エネルギーと血を増やして妊活ごはん
かぼちゃと鶏肉の煮物
【陽気妃先生の子宝薬膳】
*赤ちゃんを授かる体作りに食べるもの。
それは、生活習慣病予防にも老化防止にも活かせます*
赤ちゃんを授かるにはたくさんのエネルギーと血が必要です
鶏肉:
お腹を温めてエネルギーを補ってくれます。
疲れている人や体力のない人におすすめなんです。
産後の体力回復のときにも食べてほしい食材です。
かぼちゃ:
温性食材。
豊富に含まれるビタミンAは子宮環境を整え胎児の成長に大きくかかわります。
ビタミンCやビタミンEは強い抗酸化作用で卵の染色体異常や老化を防ぎます。
食物繊維: 便秘を防ぎ腸内環境を良くしてくれます。
干しぶどう:
血を養い安胎の効果も期待されます。
きくらげ:
子宮内膜や卵巣、胎盤、精子の作用し着床率をあげるビタミンDや胎児の発育にかかわるカルシウム、食物繊維が豊富。
あと、人参(補気)、生姜(健胃)自宅の庭で採れたなつめ(補気補血)を一緒に煮ました。
〈材料〉
鶏もも肉 300g かぼちゃ 130g 人参 100g
生姜薄切り 3~4枚 干しぶどう 30g なつめ 5個
生きくらげ 3枚 醤油 適宜 ごま油 適宜
〈作り方〉
①鶏肉は紹興酒と醤油で予め下味をつけます。
②なつめ、干しぶどうは水、あるいは紹興酒につけて戻します。
③鍋にオリーブオイルをひき、鶏肉を炒めます。
④あとの具材を加え、少なめの水(約400ml)を加えて柔らかくなるまで煮ます。
⑤醤油で味を整え、ごま油を少し加えてできあがり
あっさりした味の仕上がりになりました。